きっかけ。
秋らしくなってきて、色々考えたりしてもやもやしとりますがー。
何でこの道に来たのかなぁと考えたりしていました。
頭の整理も含めて書いていこーかな。
大きくは3つくらいあるんですよね。
1つ目は画塾での色んな経験と努力と涙。
2つ目は金沢美大でのたくさんの刺激、出会い。
3つ目は恩師たちの影響力。
まずきかっけは高2の冬、画塾での照明課題。
これの制作を機に照明や空間(建築など)に興味を持ち始める。
それでなんだかんだぐるぐるまわりながらもまれながら、やっとこさ大学へ。
そこで衝撃的だったことは照明の課題や授業が少なかったこと。
じゃあもう自分でやるしかねーなーと思って。
ちまちま制作をスタートさせた。
それと同時に某化粧品会社のウィンドウディスプレイデザインで数々の
賞を取られてきた教授に出会い、ウィンドウや空間の魅力を教わる。
以後色んな場面で相談に乗ってもらい、自分の道を進むことができた。
気づいたらここにいた!っていう感じなのだ。
挫折しそうになったり、就職、、いや大学院だ!とか色んな理由をつけて進んだ。
先生に教えられたことは、「あきらめちゃだめだ、誰か一人は君を見ている。」
って言うコトバ。このコトバに幾度となく助けられた。
大学では先輩や仲間に恵まれた。
アフリカンダンスを始め、工芸科や油画の先輩たちに良くしてもらった。
伝統工芸やアートから受ける刺激はとてつもなく大きかった。
あこがれを抱いた。日々の自身の成果と比べたりしながら、
落ち込んだりしたことも多々あった。
でも仲間の活躍が刺激になり、思い切って色んな分野にチャレンジできた。
コンペに出したり、チームでプロジェクトを行ったり、ライブに出演したり。
数えきれない想い出と刺激に挟まれながら卒業した。
今はディスプレイ会社で展示会や商業施設、USJ関係のデザインを行う。
でも照明の仕事に着きたい想いは変わらず、まず出来ることを考え
キャンドルナイトに作品を出したり色んなデザイン分野の方と知り合ったりと。
時間がかかってもいまの想いや考えを具現化したものづくりをしていきたい。
それに近づくため日々実行する。